ここで紹介している写真のうち、何枚かは夜景を撮っています。
カメラは普通の、オートフォーカス、2〜3倍程度のズーム、の2万円前後で買えるカメラで撮影しています。
このようなカメラでも、この程度までは夜景が撮れるのです。どうやるか。
夜景が美しくて撮ったのに、わずかな光だけ・・・という経験がおありだと思います。そのとき、フラッシュがつきましたよね。このフラッシュが、夜景をきれいに撮れない原因です。
上記のようなカメラでも、フラッシュを常時使わないというモードを設定することができます。赤目防止などをセットするところに付いていると思います。そうです。フラッシュを切ってしまいましょう!
プロのカメラマンは、使ってるカメラがマニュアルで、シャッター開放とかができます。またポートレート機能付きのカメラでも、きれいに撮れますが。シャッターを開放すると、夜景のようなかすかな光でもフィルムに長く当たり、うまく撮れるのですが、普通の、私が使っているようなカメラでは、別な方法を使って、シャッターを開ける必要があります。
フラッシュを切り、暗いところを撮ると、なんと! シャッターは開いた状態が長く続くのです!
これで、夜景撮りの第一段階がすみました。
次に、カメラをどこかに固定しましょう。シャッターが開いている時間が長ければ長いほど、ブレてしまいますので、ブロックの上でも、壁の上でも、机の上でも、もちろん三脚でも効果があります。
さらに欲を言えば、シャッターを押すのも、手を使わずに、セルフタイマーを使いましょう。
これで、夜景が撮れるはずです。